高木賞 歴代受賞者一覧
「高木賞」は1996年(平成8年)に、会員の優秀な研究業績を讃えるべく、高木健太郎初代会長のご遺族からの寄付等を基金として設立されました。学会雑誌論文から優秀な論文に対して表彰と賞金を贈呈致します。
授賞年度 | 筆頭著者 | タイトル |
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平成8年 | 山田鑑照 | ヒト合谷相当部におけるSubstance-P陽性繊維とリンパ系の関連について |
橋本辰幸 | 雀啄・捻鍼による鍼鎮痛過程に関する末梢機序 | |
石神龍代 | 慢性疲労症候群に対する鍼治療の検討 | |
平成9年 | 河村廣定 | 異なる身体部位で検出された針鎮痛効果のカプサイシン局所処理による消失 |
平成10年 | 対象論文なし | |
平成11年 | 小林 聰 | 鍼刺激によるラット心拍数減少反応の反射機序の検討 |
平成12年 | 対象論文なし | |
平成13年 | 対象論文なし | |
平成14年 | 対象論文なし | |
平成15年 | 対象論文なし | |
平成16年 | 塩見真由美 | 胃電図を指標としたoptokinetic motion sickness に対する鍼刺激の影響について |
平成17年 | 小田 剛 | ラット阻血下肢への鍼刺激による筋血流の変化 |
平成18年 | 対象論文なし | |
平成19年 | 鈴木雅雄 | 気管支喘息に対する鍼治療の臨床的効果の検討 |
平成20年 | 対象論文なし | |
平成21年 | 中島美和 | ランダム化比較試験による頚肩部痛に対する鍼治療と局所注射の検討 |
平成22年 | 対象論文なし | |
平成23年 (2010年度) |
池宗佐知子 | 後肢懸垂により引き起こされる筋萎縮の回復過程における鍼通電刺激の効果 |
平成24年 (2011年度) |
対象論文なし | |
平成25年 (2012年度) |
対象論文なし | |
平成26年 (2013年度) |
対象論文なし | |
平成27年 (2014年) |
対象論文なし | |
平成28年 (2015年) |
対象論文なし | |
平成29年 (2016年) |
伊佐治景悠 | 仙骨部への鍼通電刺激が麻酔下ラットの勃起機能に及ぼす影響-非勃起時の陰茎海綿体内圧を指標とした検討- |
平成30年 (2017年) |
大久保淳子 | モグサ品質評価の試み 第2報:色の数値化による評価 |
平成31年 (令和元年) (2018年) |
SOMEYA Yoshiaki | Acupuncture modulates functional connectivity of the brain : generating a small-world network in swallowing-related areas. |
令和2年 (2019年) |
対象論文なし |
高木賞奨励賞
授賞年度 | 筆頭著者 | タイトル |
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平成15年 | 鈴木由紀子 | 高フルクトース食飼育ラットの脂質変化に対する鍼刺激の影響 |
伊藤和憲 | 実験的トリガーポイントモデルから記録された電気活動に対する検討 | |
粕谷大智 | 末梢性顔面麻痺に対する鍼治療-新鮮例に対して- | |
尾崎朋文 | 膏肓穴刺鍼の安全深度の検討-遺体解剖及び生体での臨床所見とCT画像における検討- | |
平成16年 | 新原寿志 | 鍼灸における感染防止対策の現状-主に開業鍼灸師を対象としたアンケート調査- |
平成17年 | 朝日麻美 | 高齢者における血圧日内変動と東洋医学的所見との関連性 |
平成18年 | 松本淳 | 過敏性腸症候群の患者に対する鍼灸治療の効果-条件反転法による検討- |
伊藤和憲 | 高齢者の慢性腰下肢痛に対する鍼治療の効果-トリガーポイント鍼治療の有用性に関する比較試験- | |
松尾貴子 | Assessment of the Function of Peritoneal Macrophages in Rats treated with Long Term Direct Moxibustion | |
平成19年 | 金子泰久 | トライアスロン競技の筋肉痛に及ぼす円皮鍼の効果-プラセボを用いた比較試験- |
鶴浩幸 | Actual Condition Survey of 3,000 Patients in Affiliated Acupuncture Clinic of Meiji College of Oriental Medicine in the USA | |
平成20年 | 対象論文なし | |
平成21年 | 福野 梓 | 鍼刺激による屈折変化非依存性の視力向上効果 |
水上 まゆみ | 遠隔部経穴への鍼刺激が眼循環動態に及ぼす影響.-合谷・風池・肝兪・光明・曲池の比較- | |
宮崎 彰吾 | 鍼灸治療における施術者患者のリスク・コミュニケーションに関する基礎的研究 | |
平成22年 | 中島 美和 | ラット脛骨骨折モデルの骨癒合能に及ぼす鍼通電刺激の効果 |
伊藤 里子 | ランダム化比較試験を用いた高齢者の慢性腰痛に対するトリガーポイント鍼治療の有用性の検討 | |
宮本 直 | 変形性膝関節症に伴う痛みと運動機能に対する鍼治療の効果-鍼の刺入深度の違いによる治療効果の検討- | |
平成23年 | 藤井亮輔 | 鍼灸按摩事業所の営業件数と市場規模に関する調査 |
神田浩里 | 鍼灸刺激で誘発されるフレア反応に関与する受容体の検討 | |
平成24年 (2011年度) |
遠田明子 | 廃用性萎縮モデルマウスに対する鍼通電療法の効果 |
藤本幸子 | 腰痛に対する腰部への鍼の刺入深度の違いによる治療効果の相違 -ランダム化比較試験- |
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平成25年 (2012年度) |
岩本英輔 | 鍼通電療法が脳卒中患者の血管弾性に与える影響 |
新原寿志 | 鍼灸臨床における有害事象に関するアンケート調査 ‐国内の開業鍼灸院を対象として‐ |
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平成26年 (2013年度) |
対象論文なし | |
平成27年 (2014年) |
下市善紀 | 腰痛患者に対する鍼治療 -日本で実施されたRCTのシステマティックレビュー- |
平成28年 (2015年) |
友岡清秀 | 東洋医学に基づいた質問紙による自覚症状及び証に関する記述疫学調査:東温スタディ |
小川一 | 経穴取穴に関する解剖学的構造(骨・筋)の可視化及び3Dモデルの製作と教育的効果(第1報)-膝・下腿部と足部のMRI画像による3Dデータの作成と3Dプリンタによる出力- | |
平成29年 (2016年) |
高梨知揚 | 鍼灸師と連携している在宅療養支援診療所医師らの連携経験の実態調査-在宅緩和ケアにおける連携経験の語りの質的分析を中心に- |
平成30年 (2017年) |
内野容子 | 鍼治療と肝炎感染の関連についての文献レビューにおけるハンドサーチの重要性-システマティック・レビューの変法による検証- |
辻内敬子 | ランダム化比較試験による骨盤位に対する鍼灸治療の効果の検討 | |
平成31年 (令和元年) (2018年) |
志倉敬章 | 2006年から2010年の全日本鍼灸学会学術大会で発表された臨床試験の出版バイアス:今後の日本の鍼灸臨床研究のあり方を考える |
石崎直人 | 東洋医学を学ぶ視覚障害者のための用語検索教材の開発と実用性の検証 | |
令和2年 (2019年) |
宮崎彰吾 | 鍼治療を含む施術費用への助成はオフィスワーカーのプレゼンティーイズムに有用か:実用的多施設共同ランダム化比較試験による検証(中間解析) |