2022 年度 海外研究発表助成応募要領について(公募)

2021.10.29


国際部長 深澤 洋滋

以下の趣旨に則り、若手研究者の海外での研究成果発表を助成します。
1.趣 旨
日本の鍼灸研究成果を海外に発信し、かつ鍼灸医学研究の交流促進を図るため、『鍼灸または東洋医学に直接関係のある学術的もしくは科学的国際学会およびシンポジウム等』または『鍼灸または東洋医学の学術的もしくは科学的発展に寄与すると考えられる国際学会およびシンポジウム等』において演題発表等を行う研究者の海外渡航費を助成します。 (Web 開催の場合は、登録費を助成します。)

2.助成件数および予定金額
助成は、往復の航空運賃、現地での宿泊費、学会参加費のみとし(飲食費、国内での交通費、宿泊費は含まない)、1 件あたり 15 万円を限度として若干件を助成します。(Web開催の場合は、登録費を助成します。)また、同一学会に複数の応募があった場合は、厳正な審査の上 1 件に絞らせて頂きます。
3.応募資格
昭和 48 年以降に出生し、国際学会またはシンポジウムにおいて鍼灸に関する研究発表を予定し、かつ以下のいずれかに該当する者とします。
(1) 全日本鍼灸学会会員
(2) 国内の研究機関・教育機関・臨床施設に所属する者
(3) その他当学会が適切と認める者
但し、2022 年 4 月 1 日から 2023 年 3 月 31 日の間に出発できるものに限ります。
4.対象学会
公募対象とする学会、シンポジウムは本事業の趣旨に沿った学会で、当学会海外研究発表助成選考委員会が認めたものとします。
5.応募締切日
応募は前期と後期の2期に分けて公募します。各期の応募締め切りは以下とします。
(1) 前期応募締切日 2021 年 12 月 15 日(水)(2022 年春開催の学会の場合)
(2) 後期応募締切日 2022 年 6 月 30 日(木)(2022 年秋開催の学会の場合)
6.応募方法
当学会ホームページに掲載する所定の応募用紙をダウンロードし、Microsoft Word にて必要事項を記入し、本要領最後に記載のある国際部アドレス宛に e メールに添付し応募してください。e メールの件名は、「JSAM 海外発表助成応募」とし、その後に「応募者氏名」を入れてください。【例:JSAM 海外発表助成応募(鍼灸太郎)】

【応募用紙】リンク

7.審査方法
当学会海外研究発表助成選考委員会において審査選考し、採否を決定します。

8. 採否の通知
(1) 前期の助成決定者は、2022 年1月末日までに、氏名を当学会ホームページ上に掲載します。
(2) 後期の助成決定者は、2022 年 7 月末日までに、氏名を当学会ホームページ上に掲載します。

9.発表予定論文受理の確認
発表予定論文が受理された文書が送られてきた時点でそのコピー、あるいは e メールを学会国際部に提出して下さい。提出がない場合、あるいは受理されなかった場合は助成が無効になります。

  1. 発 表
    発表時には、全日本鍼灸学会海外研究発表助成を受けた旨を口演スライドまたはポスターに必ず記載して下さい。

11.助成金の交付
(1) 派遣学会への参加後、速やかに参加証明書類を国際部担当者宛にご送付下さい。
(2) 国際部にて参加証明書類が確認でき次第、経費の額に応じた金額を助成決定者の口座に振り込みます。

12.助成金の使途
渡航費、現地での宿泊費、学会参加費(Web 登録費)のみとします。

13.派遣学会の報告
(1)帰国後1か月以内に、派遣学会についての報告書(特別講演、一般口演、ポスター発表等で興味深かったもの等をまとめ)を学会国際部まで e
メール添付にて提出して下さい。執筆については、以下執筆要項および過去の学会誌の「国際学術交流」を参考にして下さい。
《執筆要項》
〈国際学会参加の場合〉
日本語抄録 450 字以内、英文抄録 250 words 以内、本文 6000 字~8000 字、写真等の図
〈Web 開催の場合〉

自身の発表内容に加え、興味を持った2演題の報告、日本語抄録 450 字以内、
英文抄録 250 words 以内、本文 3000〜4000 字程度

(2)派遣助成金の使途内訳(領収書を添付)を書式に従って提出してください。

応募用紙提出先および連絡先
公益社団法人 全日本鍼灸学会 国際部
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-55-10 学園ビル 10 階 1001 号室
電話 03-6276-6751 Fax 03-6276-6752 E-mail: kokusaibu@jsam.jp

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