2023年4月26日
(公社)全日本鍼灸学会 学術部長 今井賢治
2022年高木賞選考委員会 委員長 坂口俊二
高木賞は、故高木健太郎先生のご遺族並びに高木賞の趣旨賛同者からの寄附金を基金とし、学会会員の特に優秀なる研究業績に対し表彰するものです。
高木賞奨励賞は、優秀な研究業績に対して今後への期待や激励の意味を込めて表彰するものです。
- 受賞の対象となる研究業績は、『全日本鍼灸学会雑誌』『Japanese Acupuncture and Moxibustion (JAM)』の該当年(1月~12月)に掲載された原著論文、系統的総説です。
- 受賞者は、高木賞選考委員会で厳正に選考し、理事会の議決により決定します。
- 高木賞・高木賞奨励賞受賞論文は、毎年度「基礎領域」「臨床領域」各1編以内とします。ただし、該当論文がない場合はその限りではありません。
- 受賞者は該当年の翌年の(公社)全日本鍼灸学会学術大会にて表彰を受け、高木賞においては受賞講演を行います。
【2022年高木賞受賞】
該当なし
【2022年高木賞奨励賞受賞】
受賞者:渡邊 健,鮎澤 聡
受賞論文:坐骨神経鍼通電療法における安全性・再現性の高い刺鍼点および刺鍼点同定のための触察法の画像解剖学的検討-坐骨結節-大腿骨間陥凹部刺鍼点の提案-.全日本鍼灸学会雑誌. 2022; 72(2): 132-143.