WHO国際統計分類(WHO-FIC)に、ICD(国際疾病分類)、ICHI(医療行為分類)、ICF(国際生活機能分類)があり、WHOは「疾病-治療-評価」という一連の統計を取ろうとしています。2019年5月に採択されたICD-11(伝統医学を含む)に、ICFを用いた生活機能レベルの定量化を目的とする「第V章」が新たに盛り込まれ、WHO-FICに基づく統計調査が新たな段階を迎えようとしています。
今回、厚生労働省が主催するICD-11とICFの利活用推進のシンポジウムが開催されます。今後は鍼灸もこれらに基づく臨床データを構築し、エビデンスを集積していく必要があるため、ぜひともご参加ください。
- 名 称:第9回厚生労働省ICF(国際生活機能分類)シンポジウム
ICD-11とICF利活用の新たなステージを展望する ~様々な現場における共通言語を目指して~ - 日時:令和3年2月20日(土)13:00~15:00
- 形 式:オンライン(zoom)開催(事前登録制)
- 参加費:無料
- 定 員:先着200名
- 主 催:厚生労働省
- 申込み:http://icf-japan.mhlw.go.jp/